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ハビタット工学

プラサンナ ディビガルビティヤ准教授

都市は、人口、ライフスタイル、経済活動の変化などにより常に変化しています。私たちの研究の焦点は、変化する都市の土地利用ニーズと、土地利用、交通、都市活動を統合して、持続可能で住みやすい都市を開発する方法を研究することです。この統合的研究方法を、都市持続性「ハビタット工学」と呼んでいます。よりよい社会を実現するために、幅広く都市部の土地利用とそこでの生活の実態を網羅する研究で、「スペース・オーガナイゼイション」、あまり耳にすることはない言葉かもしれませんが、このことを研究の中心に据えています。土地利用、交通手段、諸活動、都市で生活する人間に関して、その「空間体系」の検証、構築をすることがテーマです。空間分析技法を駆使して都市の問題点とその解決手段を提示するために、我々の研究室が取り組んでいる課題は下記の通りです。

主要な研究テーマ:Main Research Topic

  1. 都市化を定量化し、将来の都市化のパターンを予測するシミュレーション
  2. 土地利用と交通の都市計画統合、特に、公共交通志向型開発、15分都市
  3. 急速に成長する都市における都市空間の経済的・社会的ニーズ