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釜山BIADW&サマースクール 2019 を釜山大学にて開催しました

韓国・釜山大学校にて7月29日から8月17日まで開催されたSUAE Asia Summer Schoolに本学の学生11名が参加した。1週間目は、Busan International Architectural Design Workshopと協働で開催され、韓国釜山にある影島を対象地区として、都市計画について分析を行った。
参加学生は他国の学生と3人チームで、対象地区の活性化と再生について分析し、持続可能な都市のあり方について提案を行なった。

今回のプログラムでは、中国・韓国・日本アジアを始め、アメリカやオーストリアの海外大学より計90名の学生が参加し、3人の30グループに別れて分析を行い、最終日には英語でのプレゼン発表を行った。その後、韓国のByeosan Seowonにある歴史ある書院、Sejong Cityや、ソウルにある近代の建築物を視察し、韓国の歴史と関連した建築物・都市のあり方を学んだ。3週目は、“Seeking Case Studies in Inclusive Urban/ Architectural Planning & Design”をテーマに釜山近郊の都市の中で、各グループ自由に対象地区を選択し、都市空間が人々の活動にどのように影響を及ぼしているのか調査し、研究を行った。

3週間のプログラムを通して、他大学の学生との交流を深めながら、グローバルな視点から専門分野の研究を行うことができた。また、専門分野が異なる学生が協働で研究を行うことで、幅広く分析することができ、現地の社会動態に応じて実践的な解決方法を提案することができていた。

プログラムのスケジュールは以下の通りである。

7/29 福岡から釜山へ出発。到着後、対象地区視察

7/30 午前中講義を受講し、午後にはグループワークを行った。

7/31 グループワーク

8/1 午前は現地調査、発表準備を行い、午後より中間講評会を実施

8/2 最終講評会

8/3~8/9 釜山を出発し、安東、世宗特別自治市、ソウルを視察

8/12、8/13 釜山大学にて “Liminality and Communitas for Urban Public Space and Time” Lee Inhee教授講義を受講後、現地調査を行った。

8/14~8/15 釜山大学にてグループワークもしくは現地調査を行った。

8/16 最終講評会

8/17 帰国

Aug.17.2019
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